【塗装DIY】《 シルバーフレークの塗装方法 》PS5デジタルエディションのカバーをカスタムペイントしてみた。

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こんにちは、Kzです。

 

 

今回はプレイステーション5 デジタルエディション》のカバーを塗装していきます。

 

カスタムペイント《 シルバーフレーク塗装編》とゆう事で下処理からクリヤー塗装までの工程を紹介します。

 

今回使用しているフレークはこちら。

塗装工程

  1. 足つけ
  2. プラスチックプライマー塗装
  3. シルバーメタリック塗装
  4. シルバーフレーク塗装
  5. クリヤー塗装

 

 

まずは足つけから。

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表面を400番で磨いて足つけして行きます。

これは塗装がしっかりと食い付いて剥がれないようにする為の大事な作業なので入念に!

 

 

次にプラスチックプライマー塗装です。
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プラスチックやABSなどの素材は塗装が剥がれやすかったりするので、このような密着剤を下地に塗装した方が剥がれるリスクが減ります。

 



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密着剤は厚塗りはせずにサッと全体的に吹いていきます。密着剤が乾燥したら次にシルバーメタリックを塗装して行きます。

 

 

 

カバーが黒なのでそのままシルバーフレークを吹いてしまうと黒がフレークの隙間から見えてしまいフレークのギラギラ感が損なわれます。

 

あえて黒を見せるのもアリですが、今回は下地が目立たないようにシルバーメタリックを塗装していきます。


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一気に厚塗りせず少しずつ重ねるように塗ります。

塗装が完了したらしっかり乾燥させます。

 

乾燥させたら次はシルバーフレーク塗装です。

フレーク塗装の方法は主に《ドライ》《ウェット 》の2種類があります。

 

《 ドライ 》はクリヤーを塗装し乾く前にフレークを吹き付けてその上からもう一度クリヤーを吹き付ける方法です。

 

《 ウェット》はクリヤーにフレークを混ぜて吹き付ける方法です。

 

個人的にはウェットの方がクリヤーに混ぜるだけなので吹きやすいし、ラクなのでウェットがオススメです。


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フレークの割合は特に決まりはないですが私は

(クリヤー)3:1(フレーク)ぐらいでやってます。

 

あまりにフレークの割合が少ないと何度も重ね塗りが必要になりますので、ちょっと多いかな??ぐらい入れた方がいいです。

 


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フレークをふき終わりました。

少し乾燥させて次はクリアー塗装です。

 


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クリヤー塗装する際も一気に厚塗りせずに焦らず少しずつ重ねてください。

 

クリヤーが吹き終わりました。
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これでしっかり乾燥させればシルバーフレーク塗装の工程は終了です。

 

クリヤーの乾燥後に研いで磨いてやればピカピカの鏡面に仕上げる事も可能です。

 

ですが今回はキャラクターを入れたいので研ぎ後のキャラクターマスキングなどは【PS5 カスタムペイント編】にてご紹介いたします。

 

今回使用したフレークは0.1mmで結構細かいフレークになります。大きな粒子のフレークを使用することによってギラギラ感は増しますが使用するスプレーガンの口径を確認してしっかり吹き付けられるフレークの大きさを選んでください。

 

 

 

 

スマホケース塗装方法はこちら